Googleアドセンスに合格するのはブログを始めて最初の目標であり壁だと思います
- 「何回出してもダメ」
- 「いい記事書けてると思うんだけど」
- 「アフィリエイトリンクは貼ったままで受かったって聞くけどどうなの」
- 「何がダメなんだろう」
またその一方で
- 「申請一発目で合格!」
- 「たった○記事で合格できた」
とツイートされている方がいるのも現実です
「アドセンスに受からなくてもブログは稼げるよ」
「アドセンスはむしろ儲からないよ」
など合格者の方は言いますよね
実際そうなのかもしれません
しかしアドセンスに受かってないときの自分はこう思いました
- 「受かりたいものは受かりたい!」
- 「Googleにブログを否定されているようで嫌だ」
そんなことを考えて試行錯誤した結果、先日ついに合格できました
たくさんのいいねをいただき本当にありがとうございました
私は2021年3月末に開設し、4月からアドセンス申請を出し始めたので合格までに9ヶ月かかりました(ツイートでは8ヶ月と書いてしまいました)
合格したよ!というツイートや合格した人のブログを徹底的に見て
- 私のブログは健康、オートファジー、断食がテーマだからYMYLに引っかかっているんじゃないか
- プライバシーポリシーと免責事項一つにしたほうがいいんじゃないか
落ちては頭をぐるぐるさせながら過ごしていました
今回合格できて本当に嬉しかったです
やっとブログのスタートラインに立てた気がします
今年の目標が「月5万円以上の収益を出す」であったのでまずその1歩目を踏みだせました
今回は「Googleアドセンス合格できた理由」を記事にします
私が合格できた理由は何だろうと考えましたが答えは2つでした
それは「ブログの体裁を整えたこと」と「質の高い記事を書くこと」です
Googleアドセンスに合格することはゴールではありません
皆さんのゴールはこうではないですか?
- 月○○万円!
- 仕事を辞めて自由になる!
- 経済的成功!
あくまでGoogleアドセンスは「成功への過程」と考えていきましょう
この記事では「ブログの体裁を整えること」と「質の高い記事を書くこと」について解説します
ぜひ皆様の合格の参考になれば嬉しいです
Googleアドセンスとは
Googleが特定の記事に対し広告を貼ります
貼られた広告を読者の方がクリックすることで報酬が発生する、クリック型の報酬方法となります
単価は掲出される広告によって違います
アフィリエイトは成果報酬型になります
ブログ歴17年のなかじさんの動画で詳しく説明がされています
Googleアドセンス合格には「ブログの体裁」と「質の高い記事を書くこと」が必要
これまで「合格しました!」、「合格できなかったよー」というツイートを見かけるたびにその方のブログを読んできました
両方を比較しながら自分の記事やブログについて分析をして仮説を立てながらブログを書いていきました
まず申し上げたいのは皆さん文章を書くのが本当にうまい!ということです
正直読んでいくたびに自分の記事なんてカスだなと思うことばかりでした
ですが、合格する方もいれば不合格の方もいる
その違いは何だろうと考えてみました
もしかしたら「文章のきれいさ」はGoogleアドセンスの審査の対象外なのではと仮説を立てました
その代わりに審査に必要なのは「ブログの体裁」と「質の高い記事を書くこと」なのではと考えて実践しました
実践していった結果Googleアドセンスに合格できました
「ブログの体裁」と「質の高い記事を書くこと」
それぞれ解説します
「ブログの体裁」とは
ブログは記事を書くことだけではありません
「お店」をイメージするとわかりやすいかもしれません
ブログ名=店舗名
ブログテーマ(私ならcocoon)=店舗の外装
ヘッダー、フッター、サイドバー=店内
カテゴリー=メニュー表
記事=商品
たとえば皆さんがレストランを探していたとしたとしてどのようなお店に入るでしょうか
- 店名でレストランとわかる
- 入り口がわかりやすいところにあり、中がボロボロでない
- どんなメニューかわかるもの
- 店員さんがいる
おそらくこんな感じではないでしょうか?
逆に
- 店名で何を売ってるかわからない
- 入り口がどこかわからず、中をのぞくとボロボロ
- メニューも何があるかわからない
- 店員さんがいるんだかいないんだかわからない
そんなお店に入りますか?入らずに通り過ぎてしまうと思います
仮にそのお店が三ツ星のレストランだとしてもです
記事を書くことはもちろん大事ですが、あくまでブログというお店の1役割でしかないということです
どんなにいい記事を書いてもまずは外観やきちんと求められているものを設置することが大事です
これはGoogleアドセンス合格だけではなく、ブログ運営の基礎になります
偉そうに書いておりますが、私はここに気づくのに9カ月かかっています
というか合格してから気づきました
ブログの体裁を整えるために設置した方がいいもの
多くのブログやYouTubeを読んだ結果、必要と感じたのは以下の通りです
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- サイトマップ
- お問い合わせ
- 固定のプロフィール
- サイドバーのプロフィール
私は「免責事項」は「プライバシーポリシー」に入れています
固定ページの作り方はテーマによって違います
cocoonの場合は「リンク」の下の「固定ページ」から作成します
「固定ページ一覧」をクリックすると現在設定しているページが確認できます
特に固定プロフィールは記事ではありません。固定ページから作ります
「使用テーマ 固定ページ プロフィール」で検索をかけてみてください
私はcocoonのためこちらのサイトを参考にしました
cocoon(コクーン)の初期設定!プロフィール設定は必ずやっておこう
固定ページのプロフィールは「どこの誰」が「どんな記事を書いているか」を書いてみましょう
なぜこれらが必要かは読者、そしてGoogleの気持ちになるとわかります
「この記事誰が書いているのだろうか」と思ってプロフィールに行ったら「よろしく」しか書いていない
商品をおすすめしてるけど身元がわからない
お問い合わせフォームがないから何かあっても聞けない
そんなところで紹介されている商品を購入しようと思うと不安になってしまいますよね
また、Googleのように広告を貼る、つまりお金を出す側からしてもそんな場所に広告出すのは嫌ですよね
ブログを書くのは人であり、読むのも人です
だれかわからない人の記事から物は買いたいとは思ってもらえないし、お金を払いたいと思えません
どこに設置するか
結論は「ヘッダーやフッター、スマホならメニューなどに1か所以上」です
これはなぜヘッダーやフッターがあるのかというのを考えてみると腑に落ちました
ヘッダーやフッターはどの記事にもあらわれるものです
「どの記事にもあらわれてほしいもの」があるということです
レストランなら食品衛生責任者や防火管理者、調理師免許の合格証が見えるところにありますよね
つまり「どこのだれが責任者かわかるもの」が「いつでも見れる場所」に必要なのです
ブログならそれがプライバシーポリシーやお問い合わせフォーム、プロフィールとなります
「どの記事にもあらわれるもの」に「どこのだれかわかるもの」を設置するため
ヘッダーもしくはフッターにプライバシーポリシーやお問い合わせフォーム、プロフィールを設置します
1か所以上とは
1か所以上という仮説を立てたのはPCで見る場合とスマートフォンで見る場合を考えたためです
ほとんどの記事がスマートフォンで読まれます
私のブログも8割以上の方がスマートフォンから記事を読んでいました(読んでいただきありがとうございます)
スマートフォンだとサイドバーは記事のあとに表示されてしまいます
つまり読者が読みづらいのです
そのためメニューを作成する、もしくはサイドバーのアイコンを用意し、すぐに見れるようにすることが読者のためになります
以上が「ブログの体裁」を意識した理由です
「質の高い記事を書く」とは
アドセンスに不合格の場合一番出てくるのは「有用性の低いコンテンツ」ではないでしょうか
- 「有用性の低いコンテンツ」って抽象的でわかりずらい
- GoogleアドセンスのYouTubeや文章を読んでもいまいちわからない
- 「自分のブログがダメと言われているようでつらい」
審査が返ってくるたびに思ってしまいますよね
「有用性の低いコンテンツ」とは
「有用性の低いコンテンツ」と出ると以下のような説明があります
- コンテンツの最小要件
- 独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザーエクスペリエンスをサイトで提供する
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
正直何言ってるかわからないです
この意味は合格してからもまだ意味が分からないです
GoogleアドセンスのYouTubeでは記事の質についてこのように解説しています
- 独自性の高い有益なコンテンツを提供する
- ページ数よりもコンテンツの質
- 十分な数のコンテンツや記事を掲載
- サイトの目的が明確
- 長期的であること
- 適切なタイミングで更新されていること
- コメントをよく見ること(コメントの管理には注意が必要)
Google様の動画を見る限り「質の高い記事でないといけない」ということはわかります
ブログの価値は「読者にとっていい情報を提供すること」です
作者にとって都合のいい記事であってはいけません
だから日記ではだめだし、1つの商品をごり押ししている記事ではダメで、
それを総称して「有用性の低いコンテンツ」と表現しているのではないと推測します
「読者にとっていい情報を提供する」ためには「徹底的な読者目線」が必要です
読者が何を求め、どんな情報が欲しいかを徹底的に考えていく必要があります
読者目線とは
読者が何に困っているのか、何を求めているのかを考える視点です
読者の悩みについて考え、先回りしてその答えもしくはヒントになることを書いてあげる必要があります
読者目線になるには自分が読者にならないといけません
テレビやweb記事を見ていて気になったものがあった時にどうしていますか?
「スマホで検索」しますよね
そうなんです
自分が書こうと思っている記事があるならまずそのワードをスマホで検索してみましょう
どういう記事が書かれているのかがわかります
記事を読むときのポイント
ポイントは以下の通りです
- 記事を読んでみて、自分にとってわかりやすいのかわかりにくいのかを考える
- わかりやすかったらどこがわかりやすかったかを分析する
- 特に読みやすさ、情報のエビデンスがある、文章の長さ、写真の入れ方などを見てみる
- わかりずらいなら自分ならこう書くのにと考えてみる
- 分析が終わったら自分なりに記事を書く
もしわかりやすさの中に体験談がなく、自分が持っている知識や経験を伝えることができるならあなたに有利です
体験や知識を「一次情報」といいます
「一次情報」が入った記事はない記事に比べ、「読者にとってタメになる」記事になります
自分の持っている経験や知識を伝えることはあなたにしかできません
だから体験談を書くことは十分な独自性になります
読者目線を持つためには
読者目線を持つにはいくつかの方法があります
- 口コミサイトやヤフー知恵袋、SNSを見る
- マーケティングを勉強する
- 体験する
順に解説します
口コミサイトやヤフー知恵袋、SNSを見る
例えば旅行に行こうと思ったときに何を見て判断しますか?
- じゃらんやTripadvisorなどの口コミサイト
- TwitterやInstagramなどのSNS
そうなんです(2回目)
今は人の悩みや困っていること、行きたい場所の評価は可視化されているんです
試しに自分が書こうと思っている記事のキーワードをヤフー知恵袋やSNSで検索してみてください
悩みが多く出てくると思います
もしその悩みに関して皆さんが答えれるのであれば記事にしてみてはいかかがでしょうか
一次情報を持っていればさらにいい記事が書けます
もし持っていなくても興味のあるものなら調べるの苦ではないはずです
(体験談)口コミを34,000件読んでみてわかったこと
これは私の本業での体験ですが
口コミサイトのコメント欄を読んでいる時期がありました
読んでいくと面白くて気づいたら10,000件を超え34,000件読んでいました笑
34,000以上のコメントを読んでいくと、同じ言葉が出てきます
同じ言葉を拾っていくと会社の事業に対して利用者がどの部分を喜び、どの部分に不満を持っているかがだんだんとわかってきました
利用者はコメントすることによっていい点をほめ、悪い点を指摘してくれています
悪い点は直してほしいところなので、対応するとコメントが変わってきます
この作業はブログでも生かせると思います
また、同じ現象に対しても「人は感情で判断する」ということがわかってきます
「今日の天気は晴れ」という現象・言葉に対し
「晴れて気持ちいい!」と思う人もいれば
「暑いし日焼けがヤダ!」と思う人もいるのです
口コミサイトを読む際には相手の感情を意識して読んでみてください
感情に対してアプローチをかけていくことで相手の求めているもの、悩みの解決策を提供できるようになるはずです
マーケティングを勉強する
勉強といっても大学に行くのではなく本や動画でも十分に学べます
マーケティングとは「商品が売れるようにすること」です
マーケティングに触れることで相手の心理を読み解くことができます
読者や消費者が何を欲しがっているのか
欲しいものはなぜ必要なのか
何に価値を感じて買うのか
- どんな人が
- 何を求めていて
- どのようにしたいのか(どうなりたいのか)
読者心理を読み切れるか、という点がポイントになります
これはブログだけでなく、様々なビジネスにおいて活用できる考え方だと思います
詳しくはこちらの記事に書きましたのでお時間あるときにお読みください
実際体験する
たとえば自分が地元のおいしいイタリアンレストランの紹介ブログを書くと想像してみてください
そのお店に行ったことないのに記事を書けるでしょうか
スマホで検索してなんとなく場所だけまとめた記事を書いてそれが読者のためになるでしょうか
おそらくならないし、その記事を読んでも「ふーん」としか思えないですよね
記事を書くならぜひそのお店に行って食事してみましょう
そして「味」、「値段」、「店内の雰囲気」、「客層」、「立地や駐車場の有無」などを観察しまとめてブログに書いてみてください
その記事はあなたにしか書けない記事になるはずです
記事が書けたら「〇〇町」、「おいしいイタリアン」で検索されるようなタイトルをつければ完成です
読者の方が「○〇町 イタリアン」で検索した時にとても参考になる記事ができるでしょう
お金は使いますが先行投資です
体験したことで記事の質の向上を生み、必ずみなさんに返ってきます
Googleアドセンス合格のとっておきの方法
最後にとっておきの方法をお伝えします
「あきらめずに申請し続けること」です
「最後に根性論かよ!」と思ったかもしれませんが、最後は作者の気持ち次第です
今現在(2022年2月)Googleアドセンスは何回でも申請を受け付けてくれます
何回出してもダメな時はダメというし、合格したらおめでとうと言ってくれます
さらに言うと1回合格すれば禁止行為さえしなければずっと広告が貼れ、収益を出すことができます
だから「あきらめずに申請し続けること」が大事です
申請すれば合格するかもしれませんが、申請しなければ絶対に合格できません
ダメならダメなりの理由があります
合格するまでひたすら分析し、仮説を立て実践しましょう
それでもダメならまた違う部分を修正し、記事をリライト、もしくは新記事を書き投稿してから申請をしましょう
ヒトデさんがおっしゃっていたのですが、ダメそうな記事は非公開にして申請を繰り返す、というのも一つの手です
まとめ:「ブログの体裁」と「質の高い記事」を意識して合格を目指そう
いかがでしたでしょうか
ブログ初心者は常に失敗の連続だと思います
失敗を繰り返すことで成功に少しづつ進んでいきます
「数記事投稿で1発合格!」は一部の天才ができることです
それを「私はダメだ」と考えてはいけません
もしそう思うならその合格した人のブログを端から端まで読んで自分と比較してみてください
そしてそのままマネしてみてください
「ブログの体裁」ならすぐにマネができると思います
記事はマネしてはいけません
しかし「読者目線の記事」とはどういうものなのかというのは学べます
たくさんのブログを読んで自分にフィードバックしあきらめずに申請していきましょう
おわりに:絶対大丈夫
ブログは読者にとって価値のあるものを提供できるかです
しかし、途中でもお伝えしましたが皆さんの記事はすでに素晴らしいです
私はブログを始めてからGoogleアドセンスに受かる前も受かってからもたくさんの方の記事を読みました
私も更新するときには「いい記事書けた!」と思って公開のボタンを押しています
しかし皆さんの記事を読むとへこみます
皆さんの記事が私よりもいいからです
だから自信をもって大丈夫です
自信をもって「ブログの体裁」と「質の高い記事」を書いてあきらめずに投稿してみてください
Googleアドセンスは一つの大きな壁ですが、壁は乗り越えるものです
壁を越えて一つ上のブロガーになりましょう
そしてブログで稼いで自由を手に入れましょう!
あきらめなければ絶対合格します!
2021年にプロ野球で日本一になったヤクルトスワローズの高津監督の言葉を最後に引用します
絶対大丈夫!
東京ヤクルトスワローズ「チーム一丸となれば絶対大丈夫!」高津監督からの言葉でチームスワローズがグラウンドへ向かう!
一緒に頑張りましょう
以上参考になればうれしいです
今日もありがとうございました
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