「1日16時間空腹生活に興味はあるけどやるの怖い!」
「内臓脂肪付きすぎと健康診断で言われたけど、どうやって落とすかわからない!」
この記事はそんなあなたへ書いています
行動することで未来は変わります
「その1歩を踏み出すのが怖い!」
「そもそも継続できるかなんてわからない!」
そんなあなたは1年後の自分の姿をイメージしてみませんか?
1年後の自分が体重も落ちて、健康的、精神的にも元気一杯の生活を送れるのだとしたら
断食に挑戦してみたいと思いませんか?
今日からぜひ1歩踏み出してみましょう
不安が少しでもなくなるために今回1年続けてきた16時間空腹生活の結果を公開します
私は昨年の健康診断後に16時間の空腹で身体の内部から健康になろうという1日1.5食オートファジー生活を始めました
1年間続けるとこうなります、というデータです
読む前のご注意として
健康診断結果は個人により大きく差が出ます
健康診断結果を理解するために書籍や病院の記事などを参考に解説しています
解説するにあたって参考にした書籍やリンクを記載しましたのでお時間あればあわせてお読みください
私が受けた健康診断は会社員が受ける一般的なものです
「より細かくみたい!」という方はさまざまな検査と組み合わせながらご判断ください
オートファジー生活については【無理なく10kg減量】16時間断食、オートファジーってなに?として記事にしています
ご興味ありましたらご覧ください
追記
2022年3月でオートファジー生活を始めて1年半になったので記事を書きました
検診結果
検診結果は以下の通りです
体重最大値から17kg減少
血液検査の数値がほぼ下がった
血中糖度大幅減少
中性脂肪無くなりすぎ
胃に幸せポリープができた
ひとつずつ解説します
体重:17kg減少
70キロ→57キロに下がりました
健康診断結果の2週間後が人生で一番重い体重74キロになっていました
ピーク時からは17キロ痩せたことになります
17キロといえば4から5歳の男の子の平均体重だそうです
今まで年長の男の子を抱っこしながら歩いたり走ったりしていたと思うと、今までの生活はかなり体に負荷をかけていたのではないかと思います
ちなみに腹囲は80センチ→66.6センチになり、ほとんどのズボンがダボダボ、スーツは買い直しになりました(ToT)
血液一般:白血球が下がりすぎている
血液一般は全体的に数値が下がりました
しかし適正範囲からすると下がりすぎたものがありました
- 白血球数
- 血色素量
特に白血球数は低い場合は血液の病気にかかるリスクがあります
免疫力低下にもつながるので、白血球を増やす食べ物である卵などタンパク質を取っていこうと思います
白血球の働きを促す食べ物
- 卵料理
- 鶏肉
- 納豆など大豆製品
- 魚
血中糖度:大きく改善
(注釈)右の数値が前回、左の数値が今回です
空腹時血糖は大きく下がりました
94→79
昨年の数字は適正範囲のギリギリで、このまま順調?に数値が上がっていくと生活習慣病まっしぐら、という数値でした
健康のため、オートファジー生活の他にもおこなったことがあります
- お酒をほとんど飲まなくなった
- お菓子を極力食べないようにした
- 牛乳から豆乳に変更
- 1ヶ月ビーガン生活を行なった
健康診断くらいでしか測定しないものなので、1年経って成果が出ていたのホッとしています
中性脂肪:下がりすぎた
(注釈)右の数値が前回、左の数値が今回です
大幅に数値が下がりました
見た目も大きく変わり、ぽちゃっとしていたお腹が完全にぺったんこになりました
ただし、中性脂肪は下がりすぎでした
私が受けた病院の適正値を下回りむしろ少なすぎ、という診断になりました
判定Cとなり、経過観察となっています
オートファジー生活は中性脂肪を減らすというのは間違いではないようです
ただし、中性脂肪は内臓など身体の中への衝撃を和らげるという役割もあるので、下げ過ぎは良くないです
また免疫力低下にもつながるので中性脂肪がなくなればOKではなく、適度にある、ということが大事です
肝機能:改善
(注釈)右の数値が前回、左の数値が今回です
数字が改善されました
前年までお酒を週2回程度飲んでおり、数値も適正範囲ではありましたが、適正範囲のぎりぎりでした
この1年はコロナ禍もあり、飲み会もなくなり、家でもノンアルコールにしていたので、適正範囲の真ん中になっております
しかし、肝臓については医師など専門家の意見を聞いて判断したいと思います
今回は数値が改善されたという認識だけにします
参考
尿酸値:やや改善
(注釈)右の数値が前回、左の数値が今回です
やや改善しました
尿酸値を下げるためにはアルカリ性の食べ物を摂る必要があります
尿酸値を下げる方法についてはプリン体は体内から8割作られる?尿酸値を下げる方法3選をご覧ください
アルカリ性の食べ物の代表例
野菜
海藻
きのこ類
いも類
果物ならバナナ
牛乳
胃:幸せポリープができた
(注釈)右の数値が前回、左の数値が今回です
胃底腺ポリープというポリープができていました
幸せポリープと呼ばれているそうです
以前博多華丸大吉の大吉さんがなったことが記事になっていました
https://www.mbs.jp/mbs-column/maetoato/archive/2019/01/12/015507.shtml
胃底線ポリープは菌がいない時にできるポリープのことです
菌があると、体に不調が起きやすくなります
ピロリ菌など聞いたことないでしょうか
つまり胃の中がとってもきれい!ということですね(^ ^)
オートファジー生活をしたことで内臓がきれいなったのはとても嬉しかったです
びらん性胃炎
ストレスやアルコールなどが原因による胃の炎症です
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/01-消化管疾患/胃炎および消化性潰瘍/びらん性胃炎
理由は様々ありました
- 非ステロイド系抗炎症薬
- アルコール
- ストレスが溜まっている
なかなかストレスをなくす、というのは難しいですね(ToT)
他に変わったこと
見た目
- 服のサイズがLLからMへサイズダウンしました
- 着れなくなった服はメルカリで売り始めました
詳しくは【メルカリ】物を捨てられないを克服する方法【不用品販売】をご覧ください
精神的な強さを得る
健康になると体だけでなく、精神的に強くなることができました
特に変わった点を3つ紹介
- 買いたいものではなく必要なものだけを買う(欲望をコントロールする)
- 行動も色々考えてしまってなかなか動けずにいたのが、すぐ行動する(行動しながら考える)
- 周囲の声を気にしなくなり、周りから何言われても動じなくなりました(不動心)
行動を変えるきっかけになりました
併せてこちらの記事もご覧ください
睡眠・散歩・食生活を意識
- 睡眠時間
- 散歩
- 食生活
を意識するようになりました
特に昼間食事をしないので昼休憩中は会社の近くの公園を散歩しています
健康にももちろん良いですが、日光を浴び、季節感を感じられるのでとてもリラックスできます
1日のルーティーンに組み込むことで自分のペースも作ることができます
これからの改善点:食の質アップと筋肉
内臓脂肪がなさすぎるのもよくないとわかったので少しだけ数値を上げていきます
ただし、お菓子やカップラーメンなどの炭水化物、糖質の多い食品を避け、野菜や魚、肉を中心に適度な量を食べていきたいと思います
また今回の数値では反映できていない筋肉量についても今後検査します
体感として筋肉が体重と共に落ちてしまっていると感じています
そのため自重トレーニング(腕立て、腹筋、背筋)など家でできるところから始めたいと思います
自重トレーニングのおすすめ動画はこちら
また散歩もあまりできていないので散歩も継続したいです
まとめ:空腹生活で健康を取り戻そう
いかがでしたでしょうか
- 数値が一気に改善されたもの
- 変化の少なかったもの
- 下がりすぎたかなというもの
それぞれありました
血液検査については自分では計測できないので、今までより悪くなっていたらどうしようなど自分でも怖さがありました
今回悪くなってしまったものもありましたが、1年間16時間空腹オートファジー生活を続けて、今までにはなかった満足感があります
このブログを始めたきっかけもオートファジー生活の満足感をみなさんに伝えたい!という思いが湧いたからです
ぜひみなさんにもトライしていただきたい!
ですが、健康については個人差があります
持病をお持ちの方や現在体に不調がある方は無理せず、かかりつけの医師に一度相談ください
また、ただ痩せることは肯定しません。
痩せ過ぎは貧血や免疫低下につながり逆に体に悪いです
私も行っていくうちに「食べなくてもいいや」と思い始めた時もありましたがそれは大変危険です
私自身も今回中性脂肪が落ちすぎていました
適正な量を食べ、健康を維持しましょう
以上参考になれば嬉しいです
ありがとうございました
参考文献
空腹こそ最強のクスリ
眠れなくなるほどおもしろい糖質の話
食べる投資 ~ハーバードが教える世界最高の食事術~
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